女性政治家めも～2021/11衆議院選後
まずフェミ界隈。
フェミ色の薄い維新の圧勝だった 野党共闘が負けた選挙後に私たちが一番恐れていること〈dot.〉（AERA dot.） - Yahoo!ニュース
[ジェンダー主流化も、人権を掲げる政治も、これまでになく大きな声で訴えられたが、結果に結びつかなかった。立憲民主党は候補者に女性を優遇させることなく、がんばってきた女性候補者を何人も落選させた。結果、「女性はいくらでもうそをつける」「LGBTには生産性がない」と言った杉田水脈氏や、「セクハラ罪という罪はない」と言った麻生太郎氏は当選するが、ジェンダー主流化を訴え、性暴力問題や選択的夫婦別姓を大きく訴えていた候補者たちが苦戦した。立憲民主党の顔である辻元清美さんは維新の新人に負けた。LGBTの権利を訴えてきた立憲民主党の尾辻かな子さん、労働者の権利を訴えた社民党の大椿裕子さんも維新の男性候補者に負けた。東京にも維新の波はきた。性搾取問題に取り組んできた日本共産党の池内沙織さんは、当初、公明党候補者と大接戦と報じられていたが敗れ、維新の新人にも追いつかなかった。無戸籍問題に取り組み、子育て改革をうたった野党共闘の立憲候補の井戸まさえさんは、維新の票にのまれた。]
コメントで
[辻元清美はともかく、聞いたことのない名前が多かったので調べたが、
尾辻かな子 元府議で前回衆議院選で比例復活。つまり国政の小選挙区で一度も勝ってない
大椿裕子 社民党副党首だが地方議員歴もなく、国政もゼロ。さすがに実績がなさすぎる
池内沙織 前々回の衆議院選で比例復活。前回は落選。
井戸まさえ 元県議。2009年に兵庫1区で当選（政権交代の風のとき）。12年落選。そこから宮城、東京と移っているが落選続き。]
引退の山尾志桜里氏「政治家は有権者の家族ではないので」 あの問題や今後を直撃（メ〜テレ（名古屋テレビ）） - Yahoo!ニュース
[Q.取材の中で、裏切られたという声も地元からあります。そこは聞いておきたいです（記者）
「そうですか。でもさっき言った通りですね。私生活と人物像は分けてほしい。そして私生活を知っていないと、人物像が分からないなんてことは全くないので、そこを切り分けられる社会になってほしいなって私自身、思っています」(山尾志桜里前議員)
「私も100点の人間じゃないので、100点満点の対応が全部できたかというと全く自分でもそうは思わないですね」
前回の衆院選以降、山尾さんは愛知7区に帰る頻度を減らしたと話します。
「私は、政治家は、有権者の家族ではありませんので。実家に顔見せるとか、娘が親に顔を出すとかいう関係ではないと思っているんですね。やっぱりきちっと仕事を通じて約束を果たしていくっていう関係性だと思っているんです」]
批判のコメントは多いが、コメント数自体は少ないと。
[宮城生まれ、東京育ちの山尾さんは2009年、いわゆる「落下傘候補」として愛知7区から出馬しました。
この年の衆院選で、愛知県内の15の選挙区で最も多い得票数で当選するなど、あわせて3期、選出されました。
しかし、前回2017年の衆院選直前に週刊誌が不倫疑惑を報じ、一気に逆風に。わずか834票の差で当選しました。]
たぶん勝てないだろうから、ということで辞めたという声は聞こえると。
「このハゲ～」騒動の裏に隠された真実とは 豊田真由子が解説、選挙と政治のリアル＜後編＞（まいどなニュース）のコメント一覧 - Yahoo!ニュース
逆に「このハゲ～」の人は擁護のコメントが多いと。でも、暴言だけでなく暴力も振るってたんじゃなかったっけ。
落下傘・高橋舞子氏は「政治の師」甘利明氏の“ゴリ押し”がアダに【2021衆院選 注目女性候補の泣き笑い】（日刊ゲンダイDIGITAL） - Yahoo!ニュース
[【落選】自民・高橋舞子氏（大分1区）
自民前職の穴見陽一氏が19年に政界引退を表明したことを受け、表向きは「公募」で後任に選ばれたことになっていた。]
甘利氏の推薦、ってことで、この人が今後どうするのかはちょっと注目したいところ。
大阪で敗れた自民…府連会長もワクチン奔走の副大臣も 勝った維新も「正直とまどい」（MBSニュース） - Yahoo!ニュース
野田聖子への「刺客」だった人は落選で比例復活なし。
1961年生まれで、2000年前後にはテレビにも出ていたと。さすがに60歳になって衰えたのが原因？ いや、衆議院議員の平均年齢55.5歳とかだし関係ないか。
【速報 静岡1区】自民党・前職の上川陽子氏が7回目の当選 3回の法務大臣など実績アピール（静岡朝日テレビ） - Yahoo!ニュース
[1996年、第41回衆議院議員総選挙に静岡1区から無所属で出馬したが、得票数5位で惨敗。]
ということで、落下傘とはちょっと違うのか。地方議員出身でもないと。68歳か。
【東京都議選】ドン後継美女と元警視総監息子が一騎打ち 内田氏おひざ元・千代田区でどう戦う（1/2ページ） - 産経ニュース
[「平成世代の女性力発揮」を掲げて、「少子高齢化への対応」や「防災・防犯の条例整備」などを訴えるのは、自民党公認の中村彩氏（２７）。金融関連会社勤務から、政治の舞台へ打って出た。
「ドンの後継者」などと、ネガティブキャンペーンが張られるなか、８日夕の靖国通りで有権者にあいさつする中村氏を直撃した。
「以前から志は『総理大臣になること』でした。第一歩として、まず東京をよりよくしていきたい。やりたい政策・主張をしていく。あとは自分のキャラクターをアピールしていくのみです」]
"都議会のドン"後継・中村彩氏、敗戦の弁で国会議員に苦言「脇が甘い。人を罵倒したりとか、お金の問題とか...」 | ハフポスト
ふと思い出した4年前のもの。希望の塾ってあったな。
[【ご報告】
この度第一子を出産しました
初めての出産育児と都議選3ヶ月前とが被り、妊娠中に周囲にも相談し悩んだ末、都議選は見送り、本来の目標である30代で国会を実現すべく自民党で政治活動を続けることにしました。
応援してくださっている皆様、引き続きご指導の程宜しくお願いします]
https://twitter.com/ayanakamura0702/status/1378321844365787138
とのこと。うーん、都市部なら小選挙区でもそれなりに出るところはあるか。来年参議院、4年後2025年の衆議院参議院、その先、とまあ何回かあると言えばある。
しかし都議選あったけど何も覚えてないｗ というのはいいとして、30くらいまでに子供産んで、そっから更に政治家に、ってパターンは面白いと言えば面白い。
議員比率は世界最下位レベル! 日本の政界に優秀な女性リーダーが増えない本当の理由 | PRESIDENT WOMAN Online（プレジデント ウーマン オンライン） | “女性リーダーをつくる”
[日本では、地域イベントや会食など有権者と対面する選挙活動が、票に直結する傾向が非常に強いからです。けれど、子育て中の女性議員は、夜や休日の催しに参加できる機会がどうしても限られます。家事も育児も介護もすべて奥さんに丸投げしている男性議員と同じ仕事の仕方じゃないとだめだとなってしまうと、女性が増えないんです。]
と、衆議院が4年後2025年で、うーん、まあそのころにまた考えるか。
＊＊＊追記
yahooの反応
ツイッターの反応
＊＊
まあいいんだけど、ツイッターは感情的だなあ。随契反射的というか、単に「最新」で見たのもあるか。対してヤフーのほうは冷めてる。
パワハラということになるかというと、上司ー部下の関係とするならパワハラというのは成立する。ただ、「ハラスメント」なのか、だな。政党を野球チームとか会社に例えるなら、まああんまり。
このへんの組織人としての甘さというのは、なんだろう女性政治家にありがちなものなのか、男でも当然にあるのか。どうなのだろうね。
