ウクライナーアフリカまわりメモ

アフリカ諸国の一部がプーチン氏非難をためらう理由は(CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース

[南アフリカはロシアと強い結びつきがある。ラマポーザ氏は同国が新興5カ国(BRICS)のメンバーであることから、戦争の仲介役となる打診を受けたことを書面で明らかにした。BRICSはブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカからなる。 ロシアと南アフリカの関係はアパルトヘイト(人種隔離)時代にさかのぼる。当時は旧ソ連南アフリカアフリカ民族会議の解放闘争を支援していた。前述のアデコヤ氏は「こうした好意は忘れられていない」と語る。]

 

「西側」諸国に対する歴史的な恨みというのがまだまだ残っていると。恨みというか不信感か。

 

[キマニ氏はさらに、安保理には国際法に違反しながら何の制裁も受けていない他の国がいるとも発言した。アデコヤ氏は「彼は名指しで言わなかったが、03年にイラクに侵攻し、一度も実際にはその責任を問われていない米国と英国のことを話していた」と語る。]

ロシアが悪いのはそうだけど、イラク戦争時の米英はどうなんだってのは放置されたまま。

 

[「世界の多くの地域で、多くの人々が、他の地域が力を得ていくことを望み、西側が世界秩序を支配する状況が終わることを望んでいる。もちろん、アフリカや世界の他の地域でまともな考えを持つ人は、ウクライナで起きていることを見ていいことだとは思っていない。だが、多くの人々はこうした偽善を目にしている」(アデコヤ氏)]

と面白い。「西側」の連帯なのか「民主主義国家」の連帯なのか。まあ、あまり西側のプロパガンダに乗せられないように、ってのも大事か。