共同親権まわりめも
で、そういう立場はわりと夫婦別姓賛成論者に多いと。前に記事で書いた気がするけど、「夫婦別姓で離婚後に母親が親権が多いのだから、基本は母親の姓にすべき」というコメントがヤフーニュースだとちらほらある。当然そういう人は単独親権前提だろう。子供=母親のもの、という認識。
まあ、男が外で働いて、女は家で働く、その構図で家=子供についての決定権は母親、というのが日本の状況だったわけで、だから「連れ去り」も問題なかったと。
「ポトスライムの舟」という10年以上前の芥川賞受賞作があるけど、あれも「連れ去り」だから、今だったら違った感想になったかもしれないと。少なくとも共同親権論者からすれば、違った風に見えるだろうなあ。