DV関係も色々とわからないが~夫婦間の殺人は男女比が6:4くらいに

www.nikkei.com

 

「2014年施行の改正ドメスティックバイオレンス(DV)防止法で保護の対象となった、同居している恋人間の暴力について、被害の申し立てを受けた全国の裁判所が15年10月末までに計443件の保護命令を発令したことが2日、最高裁の集計で分かった。

 改正法施行から3日で2年。「デートDV」と呼ばれる未婚の恋人間の暴力から被害者を守る“盾”として保護命令が一定程度、定着してきた。」

 

裁判所|ドメスティックバイオレンス(DV)(配偶者暴力等に関する保護命令申立て)

 東京地裁のものだが、上のようにやれば申し立ても出きる。まあ、最初は警察なり、配偶者暴力相談支援センターに相談して、そこから申し立てという形になるようだ。

 

 

保護命令の申立書には,これらの相談機関へ赴いて相手方からの暴力を受けたことなどについて相談した事実を記載しなければならず,事前に相談をしていないときは,公証人役場において相手方から暴力を受けたことなどについての申立人の供述を記載し,その供述が真実であることを公証人の面前で宣誓して作成した宣誓供述書を保護命令の申立書に添付しなければなりません。

 

 とのこと。

 

 しかし、

トップページ/トピックス一覧/人権・男女共同参画/女性のなやみとDV相談(江東区配偶者暴力相談支援センター)

江東区は女性限定で、

パートナーからの暴力にお悩みの方

東京ウィメンズプラザは男性も可能、とよくわからず。

 

I-4-2図 配偶者間(内縁を含む)における犯罪(殺人,傷害,暴行)の被害者の男女別割合(検挙件数,平成26年) | 内閣府男女共同参画局

 

 しかし、傷害や暴行については、95:5くらいで圧倒的に男性加害、女性被害が多いが、殺人については60:40くらいで、拮抗してきている。しかし、157人というのは、年間1000人程度の殺人のうち15%で、やはり日本において殺人事件というと、家族殺人が大半を占めているということを示しているのか。

 

 まあ、殺人という決定的な暴力については男女差はなくなってきているということか。そんな差はなくならなくてもいいと思うが。

 

y-cybernetics.hateblo.jp