若者のロック離れめも

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180306-00000011-asahik-bus_all.view-000

エレキギターの「レスポール」シリーズなどで世界的に知られる米楽器最大手、ギブソン・ブランズ=キーワード=が経営不振に陥っている。若者のロック離れなどで主力のエレキギターの販売が振るわず」

http://news.2chblog.jp/archives/51916207.html

フジロックの「高齢化」について? 観客動員数見て語れ、とコメントあったので調べる。


https://www.google.com/amp/yorozu-do.com/concert-ranking/amp/#ampshare=http://yorozu-do.com/concert-ranking/

http://realsound.jp/2017/07/post-90777_1.html

2017年の動員数ランキングで、EXILEがトップなのね。でもバンドもそれなりに健闘しているような。

https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12136-442596/

ギター横領事件


「エレキなどを扱う楽器店店長が客から預かったギターやベースを勝手に質屋に横流しし、業務上横領容疑で逮捕された事件は、芸能界で活躍する有名ミュージシャンたちに衝撃が走っている。」

「最近の若者はエレキを手にしないし、女の子バンドが辛うじてはやっていても、エレキは重かったり、弦を押さえる指の力が結構必要だったりして、すぐアコースティックに流れていったりしている。エレキをカッコ良く鳴らすロッカーが若者世代に少なかったりして、日本のロックシーンは尻すぼみなんです」」

1.アメリカと日本はシーンが違う。具体的にはヒップホップとかR&Bの割合とアイドルと。
2.なのでもしかしたらアメリカとは違ってロック文化がわりと生き残っているのかもしれない。例えばフランス料理のデミグラスソースはフランス本国ではほとんど使われなくなってきているが、日本では定番となっている。同様にロック文化も日本では残ったり?
3.観客動員数とかフジロックとかそのあたりは少子高齢化もあって「若者」が減っているがゆえに、若者消費の存在感が低下している、というだけのことかもしれない。
4.ただ、楽器屋が苦境であるのなら、まあジリ貧という部分は言えるだろう。シーンが拡大ということはないと、まあほとんどの消費分野に言えることか。
5.また、ロックが「中年」のもの、という感覚はコメント等見てもわかるところ。別にカウンターカルチャーでユースカルチャーなロックである必要もなく、今では単なる音楽ジャンルと考えるほうが適切か。

6.つまり「若者のロック離れ」と言う場合の前提には、若者はユースカルチャーのロックにのめり込んで「大人」に反抗する、という古典的なステレオタイプな若者像があると。若者はロックに興味があるのがデフォルトだと。そういう図式自体もう崩壊しているし、元若者の「中年」もそもそもたくさんいる。
なので、現状は「若者」の一部はロックに興味を持つし楽器も買う、コンサートにも行く、でもいかんせん少子高齢化で存在感がないのもあるし、みんながみんな音楽に強い興味があるわけでもないのは昔からのこと。

なんだかんだ「若者」は世間が狭いので「自分や自分の周り」ではロック離れなんて起きてない、と批判してみるものの、昔を知っている人間からするとマーケットなりは小さくなっているとかだろう。
あとは、「ロック好き」「バンドやってる」のがメジャーな趣味、言い換えれば「モテる」趣味であるかどうかというところで、うーん、案外昔と変わらないんじゃないか? やっぱりそこはヒップホップとかR&Bとかラップとかの文化の広まりが弱かったとかか。

http://blog.livedoor.jp/colvics/archives/52254260.html

http://hiphop.ldblog.jp/archives/27902184.html