結婚関係の統計メモ3~女性のほうが交際人数が多めで、現在も恋人がいる率が高めの謎→男女の認識差

 

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1つ目はリクルート(ゼクシィ)のアンケート結果。

http://bridal-souken.net/data/ra/renaikonkatsukekkon2015_release.pdf

 

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20代に限定すると、

恋人がいる     男性22.9% 女性46.2%

いない(過去にも) 男性41.9% 女性23.1%

 となっている。

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http://www.myilw.co.jp/life/enquete/pdf/26_01.pdf

2014年 20〜40代の恋愛と結婚(第8回 結婚・出産に関する調査より) | アンケート調査 | 調査研究・情報発信 | 明治安田生活福祉研究所

こちらの結果も同じようなもの。

恋人がいない(過去にも) 男性40.7% 女性23.3%

(恋人がいない(過去にも) 男性41.9% 女性23.1% ※リクルート

 

まあつまり、女性のほうが「恋愛に積極的」ということなのだが、積極的とは何か? いや、そもそもそうなのか? 女は一般的には誘われる側だろう、と。あとは、「恋人」とは何なのかと。

 

 個人的にはゲンナリなんだが、

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 30代男女では、あるところで大きな差がある。

 恋人も配偶者も、基本的には1対1のはずなので、年齢差を考えるにしても、それぞれの出会いは同じくらいの割合になるはずだ。(アンケート結果がある程度正しいとして)

 ところが、「恋人との出会い方」で、「同じ職場」の割合が、女性はなぜか10ポイントも高い。まあ、不倫なんだろうな、というところ。

 

 さて、あとは男女が同数くらいとして、20代男性と20代女性で、恋人がいた経験がないのが40%と20%と違うのは、まあ、1人の男が複数の女性と付き合う、というのがあるからだろう。

 なのに、交際人数としては女性のほうが多い、もしくは、大差はない。

 

まあ、どういうことかというと、まとめると、

・女性は2割くらいの喪女を除けば、8割の人に「交際経験」がある。

・男性は4割くらいが「交際経験」なし。6割が交際経験あり。

・しかし、交際人数の男女での差はあまりない。むしろ、女性のほうが人数が多いアンケート結果もあり。

・仮説としては、男性側が「交際経験」にカウントしていない女性が結構いるが、女性はそれを「交際経験」にしている。

・そうでないと、20~40代で下の結果になるのはおかしい。要は、男のほうは「セフレ」としか思っていないが、女のほうは「恋人」だと考えているような関係が多数あると、グラフから読み取れると。

 

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「正常位」を懇切丁寧に解説、真面目すぎる「日経ウーマン」セックス特集|サイゾーウーマン

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読者アンケートによれば、読者がこれまでに付き合った人数3.3人に対して、これまでにセックスした人数は5.6人。財布のヒモの堅さからいって、貞操観念もしっかりしていそうなイメージのある「日経ウーマン」読者ですが、どうやらそうでもないらしいことが今回わかりました。前述のドン引きエピソードを鑑みるに、セックス経験人数が多いのは、「彼氏(夫)以外ともセックスする」というより、「セックスはしたけど付き合わ(え)なかった相手がいる」というパターンが多いのではないかと推測できます。

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