出生前鑑定めも

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180805-00000010-nikkeisty-hlth&p=2

「妊娠中の女性の血液を使って、おなかの中の胎児の父親が誰かを妊娠初期からDNAで鑑定できるサービスが波紋を広げている。」

「出生前親子鑑定とは、子どもが妊婦のおなかの中にいるうちにDNAで父親を調べる検査だ。最近、妊婦の血液(母体血)で検査できるようになり、利用者が増えている。複数の男性と避妊せずに性交渉した女性が対処に悩んで利用するほか、女性の浮気を疑う男性側が申し込むこともある。
 母体血には胎児のDNAが約10%流れており、その配列を解析して男性のDNAと照合し判定する。妊娠8~10週目から検査が可能だ。数日~2週間で結果が判明し、法的な中絶の期限である22週未満までには十分間に合う。費用は15万~20万円。」

昔は胎児に注射してたのが、母親に注射でいけるようになったとか。
とりあえず是非をうんぬんの前に、テクノロジーとして可能だと。DNA鑑定と法というところだと、まあ司法は子の福祉から嫡出判定をするということと、昔ながらの判定なので、肉体上の母と遺伝上の母が違う場合は、肉体上の母を母としている。代理出産のケース。

この検診も、まあ男側からの嫡出否認に使えるというくらいか。いや、女側から認知訴訟? などもあるのか。

いやはや、やっかいな時代になりましたね。