成年後見人めも~問題ありつつの使えなくもない制度

http://news.livedoor.com/lite/article_detail/14994713/

「実際、国の調査を見ると、成年後見人になろうとした動機は、「預貯金等の管理・解約」がグンを抜いており、そのほか「相続手続き」や「介護保険契約(施設入所等のため)」も多く、私にとってこの制度は「救いの神」だと感じられ、私は成年後見人になる決意をしました。

その結果、どうなったのか。父のメインバンクの預金は私が管理できるようになり、定期預金も解約できました。遺産相続も、父の介護施設の入所も無事終わりました。しかし、私の心には「この制度は使ってはいけなかった」という、強い後悔の念しか残っていません。」

成年後見制度の大きな落とし穴――それは、たとえ子どもが「自分が親の成年後見人になります!」と申し立てても、家庭裁判所が、不適任と判断すれば、専門職後見人(弁護士や司法書士など)が選ばれることです。」

認知症の親の財産の管理というところで、これは子の視点で書かれた記事なのだが、逆に子に悪意がある場合、問題がある場合はどうか。まあ、金遣いが粗いとかだが。
まあ、あまり使われない感じになりそうだなー、という印象。良い制度だという評価があまり聞こえてこない。