ドイツ電力不足めも

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180427-00055478-gendaibiz-int

「寒い国であるドイツでは、夏よりも冬に電力需要が増える。太陽光の発電施設は多く、普段は太陽が照ると電気が余りがちだが、冬は陽があまり差さないので、ほとんど役に立たない。さらに不都合なことに、冬は凪が多いので風力発電まで止まってしまうことがある。

 厳寒となった今年は電気が足りなくなり、待機していた国外の火力まで総動員されたが、それでも供給はカツカツだった。普段なら周波数の揺れなどすぐに調整できるそうだが、今回はそれどころではなかったらしい。」
メルケル首相は最近さかんに「EUの電力統合」ばかり言っている。早い話が、EU国家間の送電線を強化して、電気のやりとりのパイを増やそうということだ。これからさらに7基の原発を止めれば、電力不足が深刻になるのは想定済みなのだ。」