1500人はキープなのかー司法試験めも

https://mainichi.jp/articles/20170913/ddm/012/040/033000c

古いニュースだが今年の合格者について。

「政府が2015年6月に決定した年間合格者の数値目標「1500人程度」は下回らなかった。合格率は昨年より2・91ポイント高い25・86%。

 1543人のうち、法科大学院を修了しなくても司法試験受験資格を得られる「予備試験」の通過者は290人。合格率は72・50%と、どの法科大学院よりも高かった。」

法科大学院は、多様な経歴を持つ法曹(裁判官、検察官、弁護士)の育成を目指し、社会人や法学部出身者以外も対象に始まった。」
はずなのだが

「合格者の平均年齢は28・8歳で、最年長は71歳、最年少は21歳。法科大学院修了者のうち法学部出身者向けの既修コース(2年)の合格率は32・66%、法学部出身者以外が中心の未修コース(3年)は12・06%だった。」
未修と既修で合格率が2.7倍もあるとなると、結局未修の一年程度じゃあ無意味、法学部4年+2年がスタンダードになったということだろう。

5年コースを作るなんて案もあるが、だったらロースクールなんて行かず予備試験行くよなあ。