第1子出産前後の就業継続26.8%メモ→38.3%

https://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou15/NFS15_reportALL.pdf

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女性の働き方が「極めて特殊」と指摘される日本…課題だった「M」は消え、浮かび上がる「L」が意味する深刻な格差とは?(大手小町(OTEKOMACHI)) - Yahoo!ニュース

[出産後も働き続ける女性は増えており、第1子出産後の継続就業率は約53%(2010~2014年に第1子を出産した女性の場合。国立社会保障・人口問題研究所「出生動向基本調査」)にまで上昇しました。2005~2009年の第1子出産女性の統計では約40%でしたから、育児休業保育所の整備・拡充などで、就業を継続する女性が増えてきたことがわかります。 しかしながら、半分近い女性が辞めているのも事実です。]

ここが気になったが、結婚前就業のうち53%が就業継続ってのはそう。ただし、寿退社や結婚前から無職を加味するなら、就業継続は38%になると。21年の数字はどうなるのだか。まあ、トレンドとしては変わるのだろうけど。

 

***OLD

http://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou14/doukou14.pdf

 

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 つまり、第一子出産で退職が4割だが、寿退社や元から無職もあわせると7割強は働いていない状態で出産だと。

2018/07/21追記 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180722-00010006-nikkeisty-bus_all&p=1 「女性活躍推進の追い風を受けて育児休業取得者が増えています。厚生労働省が5月下旬に発表した「雇用均等基本調査」(速報版)によると、女性の育児休業取得率は2017年度83.2%で前年度比1.4ポイント上昇しました。別の統計で女性の育休取得者(育休給付金受給者)を調べると、16年度は31万7千人に上り、06年度13万1千人からここ10年で倍増しました。」 https://www.sankei.com/smp/life/news/180601/lif1806010013-s1.html厚生労働省は1日、平成29年の人口動態統計(概数)を発表した。生まれた子供の数(出生数)は94万6060人と過去最少で、2年連続で100万人を割り込んだ。」 https://r.nikkei.com/article/DGXLASDF02H08_S7A600C1EE8000厚生労働省が2日発表した人口動態統計によると、2016年に生まれた子どもの数(出生数)は97万6979人となり、1899年に統計をとり始めて以来はじめて100万人を割り込んだ。」 育児休業は原則1年、延長で2年なのだがまあ1年で考えるなら、2016年度は31.7万÷97.7万=32.4%となる。 育児休業なしで就業継続もあるのと、育児休業ありで就業継続せずにやめるのとあると、だいたい3割強か。 「女性の育児休業取得率は2017年度83.2%」 これは謎。出産退職や寿退社は別でというか、分母がわからないと。 とはいえ世の中的なトレンドとして、離職するにしても子供が落ち着いたら復職ってのもありうるところだと。トレンドの変化は感じられるね。