2015年フェミ案件6~SUBARUのCMメモ
「CMに対しネットは大炎上!!内容に怒るその多くの理由は「奥さんが旦那の趣味に付き合わされた挙句、帰りは運転なんて女性差別で酷い!!」というもの。」
「まあ、サーファー嫁あるあるですわ。あるある。と思っていたら、どうやら世間からはこのCM は「妻を趣味に付き合わせて帰り運転させるとか男尊女卑はなはだしい」「嫁は奴隷か?」「嫁は夫のアッシーかよ!」と散々にいわれているそうです。マジデ!!!!!」
炎上の定義がよく分からなくなってくるが、ある意味でこれは典型的なフェミ案件かなと思う。一般層にはイマイチ問題がわからないが、「フェミ」感性のある人には問題だと感じて大騒ぎする案件、というのがフェミ案件。
問題は、たとえば「米欧だとこれは大問題になる」というようなグローバルな人権基準で女性差別(男性差別)だ、というようなケースと、日本の「フェミ」的な人が騒ぐだけで他国だと対して問題にならないだろうケースと、あるというところか。まあ、米欧でもフェミニストはフェミナチとか言われて嫌われていたりするが、ちゃんと公正な意見を言っていて聞くべき場合もある、と。
グローバルに問題だろう、というのはこういうの。
女性を誘拐している、というような写真を表紙にした韓国の雑誌で、アウトだと。
SUBARUのCMについては、夫の趣味に家族が付き合わされて、ひどい夫だ、帰りに運転させるなんて男尊女卑だ、というような批判だが、「サーファー嫁」の反論で、もう終結というところ。
まあ、行きに夫が運転で、帰りに妻が運転なら平等だろうと個人的には思う。つき合わされたくもない趣味に付き合わされて、というのは、まあそれこそ趣味の問題か。アウトドア嫌いの妻からすれば嫌でしょうがないだろうが、まあ、妻の趣味に付き合うという逆のケースも世の中ではあるだろうし、騒ぐほどの問題でもないと思う。
が、騒ぎたい人もいるのだろう。
アメリカだと炎上するかというと、問題ないかなと思う。こういう挑発的なCMがあるくらいだし。