ジャーナリストの身内びいきにはうんざりだな~イスラム国人質事件での扱いの違い

 ご遺族の方には、謹んでお悔やみを申し上げます。

 

 そこの前提の下で、湯川さんと後藤さんの扱いの違いがどうも気に入らないな。『ジャーナリスト』の身内びいきというか、『悲劇』として仕立てあげようとするほど、最初に殺された湯川さんは何だったのだと。

 

 『マスコミ』というのは、色々な構成員の集まりとしてできているわけで、意見も色々。スタンスも色々なのだが、マスコミは自己責任論を批判しておきながら、でも湯川さんに対する冷遇は『自業自得』的なところになってないか? と。

 まあ、日本の世論がそういう感じだからなのかもしれないが、後藤さんに対して『惜しい人をなくした』みたいな『ジャーナリスト』の発言があると、え、湯川さんは? と冷めてしまう。身内びいきだよ。