職場の飲み会は必要か? 女性20代63% → 50代47% 男性20代67% → 50代67% が必要と回答


ビジネスパーソン意識調査『仕事帰りの外飲み事情2012』 | 調査レポート ライブラリ

 

 ちょっと面白かったので、職場の飲み会は必要か? という問いで

男性 20代 67% → 30代 67%  40代 64% → 50代 67%

女性 20代 63% → 30代 50%  40代 46% → 50代 47%

 

 と、男性は年代問わず6,7割が必要と答えているが、女性は徐々に下がっていく。

 

 この「必要か」という問いは「誰にとって」という欠けた言葉があって、回答者が自由に補完して答えることになっている。

 

 (自分が楽しいから)職場の飲み会は必要。

 (職場の和のために)職場の飲み会は必要。

 (新人や若手の教育のために)職場の飲み会は必要。

 と色々と考えることができる。

 

 どうも、女性20代から30代への落差の部分が色々なことを現してるように思う。子育てが大変なり、趣味が忙しいなり、フェミ的に考えるなら「男性中心の企業文化は若い女性をちやほやするが、年増の扱いは・・・」、いや、これはフェミ思考ではないか・・・「長時間労働に加えて、プライベートの時間まで飲み会で占領するなんて、ワークバランスって言葉の意味知ってる? そういうブラックな会社文化が少子化の原因なのだから、職場の飲み会なんて必要ない。昼休みだったり、業務時間内にコミュニケーションを取ればいい」

 反フェミ的に言うと、「だから女は自分のことしか考えてないんだ。自分が楽しいかどうかじゃなくて、親睦を深めるってのは必要なことだろう。職場じゃ話せないことも、酒の席だと色々と話せる場合もあるし、そういうのが仕事を円滑に進めるためには必要なんだよ」とかか。

 とはいえ、一番「必要」という回答の多い20代男性でも3割は不要としている。 

 

 わたし個人としては、たまには必要、ってところ。3ヶ月に1回くらいでいい。もしくは歓送迎会のみ。

 自分にとっては不要と思うときもあるが、面白い話が聞けるときもあるし、逆に、わたしのどーでもいい過去の仕事の話などを面白いと感じる若手もいるかもしれないし、酒の席じゃないと本音を言えないような人ってのもいるわけだし。でも、たまにです。しかし金曜の飲み会(早めの忘年会)は疲れた。時間と金の無駄遣いだった。むしろ残業代出せ、って感じだ。

 

 まあ、忘年会シーズン、職場の飲み会が必要と思う人も思わない人も、なんとか乗り切りましょう。