フェミは公立女子大への男性の訴訟より、女子アナ内定取り消しへの応援のほうがやりやすいのだろうな


日テレ、女子アナ内定取り消し訴訟泥沼化 - 事件・事故ニュース : nikkansports.com

 

盛り上がってきているホステス歴のある女性への内定取り消しへの訴訟。

 

来年4月に入社予定のアナウンサー内定を取り消された東洋英和女学院4年生の笹崎里菜さん(22)が、日本テレビを相手に起こした「地位確認請求」訴訟

「内密に事前折衝をしたが、裁判所が内定を認める仮処分を決定しても、日本テレビさんが従わない意向を示したので、やむなく本訴した」

 

とのこと。まあ、裁判所が仮処分を出してたってことは、本訴でも訴えは認められる可能性は高いということか。内定取り消し裁判で参照される整理解雇の4要件に該当するかというと微妙で、ホステス歴を申告しなかったのが虚偽の記載ということになるかというと、ないか。

 

 時間の引き伸ばし、ということを言っているが、日テレ側としては金で解決して、入社はあきらめてもらう、という方策だろう。もし入社ということになっても、飼い殺しになるのもなんとなく想像できるところ。

 

 このあたり、学生側にとっても、ここまで騒動になるのは本意ではなかったのだと思う。日テレ側もイメージダウンが避けられないので、騒動になるのは避けたかったにしろ、それでも入社させたくなかったのだろう。そのあたりは何か裏があるのかもしれない。

 

 で、フェミが「職業差別だ」と騒いでいるが、まぁ実際そうなのだが、こういうのは応援しやすいだろうと思う。キャバで働いたことのある女性というのは結構な数がいるわけだし、日テレが不誠実な対応をしたというのも事実なわけだ。

 

 逆に、公立女子大に入学拒否(願書提出拒否)の男性をフェミが応援するかというと、やりずらいだろうと思うし、たぶんやらない。女子大出身の女性というのは多いし、そこを荒らそうとする男性というのを女子大出身者の女性が喜ぶとも思えない。そういうところをフェミが応援となると、大事な顧客の女性からの支持を失うことになる。公立女子大というのは女性優遇の既得権なのだから。

 

 このあたり、企業の一般職に女性しか採用されないとか、公務員でも一般職については女性優遇があるというところに、フェミが声を挙げないのにも言えるだろう。

 


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 いくらか給料が安くても、正規雇用で事務系の仕事をしたい男性というのは多いはずなのに、女性優遇という既得権は、まあ解消されないと思う。